後にスーパーマリオブラザーズとして超絶ヒットすることになるマリオさんですが、この頃はそれほど知名度もありませんでした。
なのに、誰の家に行ってもこのカセットはありましたね。
やはり黎明期のファミコンは、所有者のほとんどがアーケード好きだったのかも知れません。
ある意味、今のオープンワールドゲームよりも自由度が高いゲームです。
協力プレイをするもよし、殺し合いプレイをするもよし、のらりくらりと怠慢プレイをするもよし。
まさにゲームキャラクターが自分の手足かの如く縦横無尽に走り回ります。
この爽快感は、今のゲームでもなかなか出せないと思っています。
そんなゲーム性に加え、数々の裏技というかバグが存在していました。
特に好きだったのは、ジャンプ中にポーズを連打すると、地面にめり込んだり天井を突き破ったり、かなりおかしなことが起こるというやつです。
一番下のゾーンで地面にめり込ませると、横からの当たり判定が全くなくなり、半無敵になるのも楽しかったです。
四十半ばとなった今でも、学生時代の友人で集まると、必ず5回はプレイします。
初代マリオとバルーンファイトは、本当に童心に戻れてしまうんですよねぇ。